公益財団法人 日本証券経済研究所の「日米欧の投資信託平均保有年数」の2021年データによると、日本人の投資信託平均保有年数は、「3.9年」とのこと。
本ブログでは、10年以上の長期投資を推奨していますが、これはあまりにも短すぎます。
やむえない事情で手放すこともあると思いますが、長期投資のつもりで始めたが、短期で手放すことになった理由は次の2点と思われます。
- 含み損に耐えられなくなった
→これ以上の損失は避けたい - 利益が多少でたところで利確してしまう。
→今の利益を失うのが怖い
人間は、本能的に利益より損失を避けように心理が働くのです。これはプロスペクト理論で説明されています。
つまり!
損失が出ている状態、または利益が出ている状態で、追加投資するのは人間の本能に逆らう行為なのです。
〇〇ショックや、バブル景気は、数年ごとに繰り返されるので、ここは長期投資の宿命として受け入れましょう。
長期投資では、なにがあってもマーケットに居続けることがなによりも重要なのです。
ここで投資を辞めてしまうのはあまりにももったいないです。
人間は、損をしたくない性質を持つと理解していれば、短期で売買を繰り返すこともなくなるのではないのでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
本日は「日本人の投資信託平均保有年数は3.9年」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
コメント