プロジェクトマネージャ(以下PM)にとって、なにが一番求められていると思いますか?
それは、納期までに要件通りの品質を確保し、システムを納品できることです。納期に遅れると、顧客はもちろん、顧客の取引先にも迷惑をかけてしまいます。
もしも顧客の立場だったら、安く請け負ってくれるけど、品質が不安な発注先より、多少割高でも、納期までに確実に仕上げてくれるところに発注したいです。
PMに求められている能力、それは
「段取り力」です。
プロジェクト成否の9割は”段取り”で決まるといっても過言ではないです。
PMは以下の要因を分析し、”段取り”を組み立てることができるかどうかが問われているのです。
- 各メンバーの特性の把握
- 各作業の難易度、期間
- 事前リスクの洗い出し
「段取り力」は、どの会社でも応用可能な汎用スキルなので、身につければフリーランスでも十分やっていけるでしょう。
炎上するプロジェクトのほとんどが段取りが曖昧なままで、スタートしていることが原因です。
つまり、失敗するべくして失敗しているのです。
プロジェクトの成否が知りたければ、PMに「どういう段取りですか?」と質問してみてください。0.5秒以内に答えられなかったら、失敗する可能性が高いです。

いかがでしたでしょうか?
FIREするのであれば、「段取り力」は、是非とも身につけておきたいスキルです。優秀なプロジェクトマネージャであれば年収1000万円も夢ではありません。
本日は「プロジェクトマネージャに必要なスキル(マネジメント編)」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
コメント