エンジニアの作業のアウトプットの一つに設計書があります。
これは、顧客の要求を文書という形で文字や図形に落とし込み、プログラマーに渡して実際にコードを書いてもらいます。というと、当たり前の話と思うかもしれませんが、
これがなかなか難しい!
なぜならプログラマーは世の中に掃いて捨てるほどいますが、「顧客の要求どおり、正確に」設計書を書けるエンジニアはそうそういないからです。なんちゃってエンジニアはそこら中にいますが、、、。
設計書は、誰がみても、あいまいなところが一切ないようにしないといけないのです。
100人のプログラマーに渡して、100人すべてが同じ結果にならないといけない。
エンジニアとしては、ますはプログラマーとして基本技術を身につけ、顧客の要求どおりに、正確に設計書を書けるスキルを身につけるまでは、あきらめずに石にかじりついてでも頑張ってほしいです。
また、納品後システム改修があった場合、前任者の設計書をもとに改修を実施しますが、これがわかりにくいことが多々あります。わかりにくいだけならまだしも間違っていることもあり、現場は大混乱です。
設計書は、次のシステム担当者が後で困らないように、思いを込めたメッセージのつもりで、
excelを開いたら「一筆入魂」の気持ちでPCのキーをたたいてほしいです。

本日は「エンジニアとして身につけたいスキル(設計書編)」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
コメント