皆さんは承認要求は強いほうですか?弱いほうですか?
承認要求とは、マズローの欲求5段階説にある、「他者から認められたい、褒められたい要求」のことです。
もしも承認要求(=誰かに認められたい気持ち)が強いのであれば
知らず知らずのうちに社畜への道を歩んでいるかもしれません。
なにがいけないかというと、会社の上司に認められたい、怒られたくないで仕事をしてしまうと、どんなに頑張っても相手の気分次第で自分の行動が決まってしまうからです。
ブラック企業はこれをうまく利用し、低賃金かつ長時間、従業員の労働力を搾取します。「やりがい搾取」なんて言葉もあるくらいですから。
アドラー心理学では、「課題の分離」が重要と言われています。
課題の分離とは、身のまわりで起こるさまざまな問題について、「結果を最終的に引き受ける人はだれか」を考え、課題の一番の当事者(だれの課題であるか)を判断する方法
つまり、仕事をするうえでは、相手がどう思うかではなく、「問題」にフォーカスすることが重要です。
たとえば、なんらかのトラブルで上司のAさんの機嫌が悪そう、という状況を想定します。
ここではあなたはトラブルにフォーカスし、Aさんの機嫌を直そう、などと思ってはいけないのです。
機嫌が悪いのはAさんの問題であって、あなたの問題ではないからです。

エンジニアに限らず、「仕事とは問題を解決し、相応の報酬をもらうこと」という原則に立ち返ると相手の感情に振り回されることが、どんなに理不尽で無意味なことか、理解していただけたでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
FIREを目指すのであれば、承認要求は今すぐにゴミ箱に捨ててくださいね!
本日は「承認要求の罠」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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