「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバートキヨサキ著)の定義によれば、
「資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの」であり、「負債とは、あなたのポケットからお金を奪っていくもの」
とありますが、ほとんどの人は資産価値のある物件は、高すぎて買えないでしょう。
資産価値のある物件とは、購入後いつ売っても、買ったとき以上の値段で売れること、つまり資産から負債を差し引いたキャッシュフローがプラスの状態を維持できる物件です。
具体的には、東京23区山手線内回りで駅から3分以内とか、港区のタワーマンションのような物件です。
結局、手が届く範囲での購入となるため、資産価値の低い物件を購入することになり
負債になる可能性が高いです。
この先日本の人口が減っていくわけですから資産価値も下がると考えるのが自然ではないでしょうか?
「毎月の返済額は家賃と同じです。同じ支払いなら、住宅ローンを返し終わったら最後に資産が残りますよ」とか「低金利の今が買い時ですよ」という不動産家のセールストークを受けて購入してはいけないのです。
買った瞬間に価格が2,3割下がる郊外の新築物件などは、絶対に手を出さないほうがよいです。
「一生住むつもりだから、ローンの支払いが終われば家賃のかからない持ち家のほうが得」という人がいますが、購入から数十年後、売らざるを得ない局面で、
そこで初めて、資産だと思って購入した持ち家が、「負動産」であることに気が付くのです。
いかがでしたでしょうか?
住む場所は、その人の価値観によるところが大きいので、正解はないと思います。今回のテーマは、あくまで個人の見解なので、他の人の意見も聞きたいですね。
本日は「マイホームは資産か負債か?」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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