日本の借金は、2021年時点で1212兆4680億円で、日本の人口で割ると、国民一人あたり983万円も借金を背負っている計算になります。

もうまともに返す気はさらさらないですね。(笑)
そんなの借りた覚えないよー、と思うかもしれませんが、日本国債は銀行をはじめとする金融機関が買っています。日本人のほとんどが銀行に現金を預けていますが銀行は、そのお金で日本国債を買っている。
つまり、日本国民が間接的に日本国債を買っているのです!
もしも政府が借金を返せなくなった、つまりデフォルトすると、確実にハイパーインフレが起こります。そうなると、銀行に預けた虎の子の現金の価値が暴落します。
結局のところ、最終的にツケを払うのは、日本国民となるのです。
円は自国建て通貨で、日本国債も円で発行されており、ほとんど国内で消化されているから財政破綻はありえない、という人もいますが、何がおこるかわからないのが経済なのです。
円、および日本国債の信用がなくなれば、今この瞬間も暴落する可能性があります。(泣)
対策としては、自分の財産の一部を円建て以外の資産、つまり米国株式投信や、全世界株式投信、不動産、ゴールドを持つことでリスクヘッジができます。
いかがでしたでしょうか?
何事にも絶対はないので、〇〇はありえないと思考停止にならず、平常時からリスクヘッジしておくことが投資家の考え方なのです。
本日は「国民一人あたりの借金」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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