皆さんは、銀行や郵便局の窓口で、投資信託の購入を勧められたことはありますか?
朝日新聞デジタルで2018年7月5日に配信された記事で、46%の人が投資で損をしている、というデータがありました。「銀行の投資信託、46%の個人が「損」 金融庁問題提起」
当時の相場環境を考えると、損をするのが難しいくらいなのに二人に一人は損をしているとはどういうことでしょうか?それは、
銀行が金融リテラシーのない顧客に、ぼったくり商品を売りつけているからにほかなりません。

特に、高齢者などは、銀行が進めてくるからと、いわれるがままに購入している人も多いと思います。
銀行の窓口では、手数料稼ぎをするためのぼったくり商品しか勧めてこないので、完全スルーでよいです。
金融庁の問題提起にも関わらず、TVもラジオも報道しないです。なぜならスポンサーに都合の悪い情報を流せないからです。
銀行の勧める投信では、販売手数料が2~3%、信託報酬が1.5%以上のアクティブファンドが多いです。
投信を購入する場合は、銀行窓口ではなく、ネット証券で、販売手数料が0%、信託報酬が0.5%以下のインデックスファンドを自分で探し、内容を理解した上で購入してください。
ぼったくり商品を掴まされないようにするためには、自分で勉強し、金融リテラシーを身につけるしかないのです。
ちなみに、2022年から高校でも金融教育が実施とのことです。試みとしては正しいと思いますが、なかなか10代ではピンとこないのではないでしょうか?
彼らは、金融のプロではなく、金融商品を売るプロであるということをお忘れなく。

いかがでしたでしょうか?
投資の世界で一番やってはいけないのは、誰かの意見を鵜呑みにしてしまうことです。
成功、失敗に関わらず、自分で考えて決断する、ということです。
本日は「銀行窓口には近づくな」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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