目の前の危機、たとえば、急にライオンが現れたら、全速力で逃げるか、武器を持って戦うかしないと食われてしまいますよね?

しかしながら、目の前の危機を認識しているにも関わらず、なんら対策を打たない人達が数多くいます。
目の前の危機、それはインフレです。
日本銀行が3ヵ月ごとに実施している「生活意識に関するアンケート調査」(2021年12月)によれば、前年比で物価が「上がった」と答えた割合は77.4%に上り、消費税率の引き上げ直後だった15年12月調査(78.8%)以来の高率になりました。
円安や原油価格高騰の要因もあり、企業努力だけではどうにもならなくなった、といったところでしょうか?
少し前までは、ステルス値上げや、セ〇ンイレ〇ンのハリボテサンドイッチなどの話題もありましたが、ここにきて、本格的にインフレの波が押し寄せてきたと感じています。
「投資をしないリスク」でも言いましたが、
現金だけのポジションでは、インフレに対してノーガードなのです。

かといって、企業努力でコストカットに取り組んでいる中で、企業側は簡単に給与は上げないので、生活は苦しくなる一方ではないでしょうか?
なので、本ブログでも2万回くらい繰り返しいっていますが
米国株投資をすることがインフレに対しては有効な対抗策となります。
もちろん株式なので、価格変動のリスクはありますが、それは現金(=日本円)も同じなのです。
いまだに現金だけを持っていれば安全だと思っている人もいるかと思いますが、
今すぐにでも投資しないと、これからはどんどん現金の価値が目減りしていくことになります。
このままインフレが加速していくと、現金にしがみついたまま、沈没することになります。

いかがでしたでしょうか?
それなのに、今の日本人は、目の前の危機(=インフレ)に対してなにも対策を打とうとしないように見えます。これも金融リテラシーがなさが原因なのでしょうか。。。
本日は「今そこにある危機」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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