金融広報中央委員会から『家計の金融行動に関する世論調査』の2021年の調査結果が公表されました。
これによると、金融資産を持たない世代が全体の22%いるとのことです。
ただし、日常的な出し入れ・引落しに備えている現金、預金部分は除くとあるので、まったくゼロというわけではないですが、それでもかなりの割合ではないでしょうか?
これでは、急にリストラされたときに、就職するまでの生活費や、病気になったときの費用等、急な出費に対応できません。足りない部分は、借金ということになりますが、これは
「人生の詰みの道」へ一歩踏み入れたことになります。
なので、まず、
生活防衛資金のため100万円は貯めておきたいところです。
なにも考えずに浪費しているとなかなか溜まりません。浪費は悪いとは思いませんが、カツカツの状態で、常に給料日まであと何日か数えているようでは精神衛生上もよくないです。
100万円貯められたら、
- 突然の出費にも借金しなくてもよくなります。
- 大台の3桁に達成できた自信につながります。
- 一度貯めたら崩したくない金額です(散財しては100万はあっという間になくなります)。
- 200万、300万と次のモチベーションにつながります。
ある程度貯蓄ができれば投資の余裕も出てきます。
- 米国株投信を買う
- 見聞を広げるため、新しいことを始める
- 通勤時間を節約するための会社の近くに引っ越す
- 副業のための準備をする、等
浪費癖があるとなかなか貯まりません。月5万円づつためても1年8か月かかります。1年で貯めるには月8.3万円貯金する必要があります。
20代、30代で100万円貯められないということは、40代、50代でも貯められない可能性が高いです。
いかがでしたでしょうか?
貯蓄習慣がない人は、早めになんらかの手を打ったほうがよいです。
そうしないと、いつか、きっと後悔することになります。
本日は「貯蓄習慣を身につけ、100万円貯めよう!」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
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