円安でも積立投資を続けるべき?

2022年初頭から円安が続いています。
2022年7月14日で1ドル139円台をつけました。これは1998年以降、24年ぶりとのことです。

アメリカはインフレ抑制のため金融引き締め政策に舵を切っていますが、日本は相変わらず異次元金融緩和により、日米の金利差が開いていることにより、円からドルへ交換する流れが止まらなくなっているのです。

円安になると、ドルベースでの円の購買力が低くなるためS&P500に連動する米国投資信託の価格も当然上がります。この場合は、ドルコスト平均法での積立投資をやめるべきなのでしょうか?

為替相場に関わらず、ドルコスト平均法での積立は続けていきべきだと考えます。

ドルコスト平均法での積立のメリットは、相場の状況に関わらず、一定額を積み立てることで、価格が下がった時には多くの口数、価格が上がった時には少ない口数を買い付けることができるので、高値掴みを避けることができます。

長期に渡って継続することに意味があるのであって、一時的な為替相場による影響など、長期的な視野でみれば一過性のものにすぎず、いちいち気にする必要はないのです。

特に、投資初心者は、根拠のない相場観をもち、最初に決めた長期積立のルールを簡単にかえてしまいがちです。

その結果、長期投資のつもりが、いつのまにか短期的に利益を追い求めるデイトレーダに変貌してしまい、その結果はなんとなく想像がつくのではないでしょうか?

長期投資と、一度決めたらならば、何も考えず、淡々と積立続けていけばよいのです。

いかがでしたでしょうか?
急激な為替相場の変動により、資産が大きく影響を受けることは、よくあることです。
なにがあっても、鋼の精神力で、積立を続けていくことは、意味一番難しいかもしれません。

本日は「円安でも積立投資を続けるべき?」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪

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