投資というとイメージするのは、こんな感じではないでしょうか?

何台ものモニターを並べて、1日中パソコンに張り付き、デイトレードで短期売買を繰り返し、一部の天才が大儲けし、その他大多数は財産を失いマーケットから退場していく。。。
これは投機(=ギャンブル)であって、投資ではありません。また、再現性がないので、このとおりにやれば、必ずうまくいくというものではありません。
※よくネットの広告で、高額な投資マニュアルを売りつけるサイトが散見されるので注意!
今回は、投資を始まる前に、絶対に理解して欲しい、基本原則について説明したと思います。それは、
長期、分散、積立
です。これはリスクをおさえ、最も安定的に利益を積み上げる手法といわれています。
- 長期:長期間保有することで、複利の効果が得られます。
- 分散:「卵は一つのカゴに盛るな」という格言がありますが、ひとつの銘柄へ集中投資するのではなく、複数の地域、企業、株式や債券に分散し、リスクを下げます。
- 積立:「ドルコスト平均法」により価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。 投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑える効果があります。
以下、01年から20年間の運用結果を示したグラフ(金融庁発表)です。定期預金はほぼ横ばいですが、長期・分散・積立を続けることで資産が大きく増えていることがわかります。

デメリットをあげるとすると、時間がかかりすぎるということです。少なくとも10年はみてほしいです。時間をかけないと、安定的に利益が積みあがらないので、なるべく早めに開始することをお勧めします。また投資だけでなく、副業も並行しましょう!
以上を踏まえ、是非実施してほしいのですが、投資なんてものは、人生のオプションに過ぎません。
バイアンドホールドで、購入後はほったらかしでよいのです。
投資は重要ではありますが、なるべく手間暇かけず、本当に大切なことに時間をかけてください。
本日は「長期・分散・積立」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪
コメント
[…] しかし、リターンはコントロールできませんが、「長期・分散・積立」でお伝えしたように、リスクはコントロールできます。 […]