「リスク」を辞書で引くと、「危険」とありますが、投資の世界では、「結果が不確実であること」を意味します。具体的には、リターン(収益)の振れ幅のことを指します。
リスクとリターンの関係は、表裏一体の関係といえます。
・ハイリスク・ハイリターン : 株式、FX、不動産投資など
・ローリスク・ローリターン : 日本国債、銀行預金など
大きな収益を期待すると、リスクが大きくなり、逆に大きな損失の可能性も増す、ということです。

それじゃあ、投資信託は株式だから、ハイリスク・ハイリターンじゃあないか、やっぱり投資は怖いから手を出さないでおこう、と思われたかもしれません。
確かに個別株投資は、一つの会社に集中投資するわけですから投資金額の何十倍にも化ける可能性もありますが、倒産すれば、投入した資金をすべて失います。
しかし、リターンはコントロールできませんが、「長期・分散・積立」でお伝えしたように、
リスクはコントロールできます。
例えば、S&P500に投資した場合、過去の平均リターンは7.2%です。
これは、あくまでも平均なので、年によってバラつきがあり、毎年7.2%の利回りが確保されているわけではありません。暴落すれば、直近高値の半分程度になるリスクもあります。
一方、15年以上投資すれば、どのタイミングで買っても(最悪、買った直後に暴落しても)プラスになるというデータがあります。
[1950〜2020年の米国株価指数のS&P500に投資した期間と年平均のリターン]
1年間投資 最大リターン:+45.0%、最小リターン:-38.5%
5年間投資 最大リターン:+26.2%、最小リターン:- 5.7%
10年間投資 最大リターン:+16.0%、最小リターン:- 3.0%
15年間投資 最大リターン:+15.6%、最小リターン:+ 0.9%
20年間投資 最大リターン:+13.9%、最小リターン:+ 2.7%
最初の数年は、上がったり、下がったりを繰り返し、含み損を抱えることになるかもしれませんが、長期間運用することで、徐々にリターンが安定します。
つまり、一度長期投資をすると決めたなら、短期的な暴落など、気にすることはないのです。
投資初心者がやりがちなのが、含み損に耐えられず、志半ばで売ってしまうことです。
むしろ、ドルコスト平均法で月々一定額を積み立て、何も考えずに暴落時に買い増していけばよいのです。
暴落時に買い増すのは、なかなか勇気がいりますが、大丈夫です。
世界経済が、これからも発展し続け、未来は必ず明るいと信じているからこそ、暴落時でも勇気をもって買い増すことができるのです。

いかがでしたでしょうか?
適切なリスクを取れば、投資はそれほど怖いものではありません。
リスクを取らないと、リターンも得られないので、まだ投資を始めていない人は、少額でもよいので、早めに開始しましょう!
本日は「リスクとリターンの関係」についてでした。なにかのお役に立てれたら幸いです♪

コメント